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USCPAその後、経理転職その後

コンサルファーム→BIG4会計事務所→東証一部上場メーカー経理。米国公認会計士(USCPA)。海外行きたいけど、当面、国内勤務。中途半端な英語をモノにしたいと日々考えたり動いたり。

期末決算の怖さと全力で仕事する快感

無事、期末決算が終わりました。

実際は私の担当分の帳簿はとっくにしまっているのですが、期末決算は外部監査の項目も多く、やっと先日それ含めて完了しました。多分指摘無し。

良かった。

ご存知の通り上場企業は四半期ごとに決算の開示があるものの、期末はやっぱり重みが違う。

理由は大きく二つあって・・・
一つ目。四半期はある程度簡便的な会計処理が容認されているものの期末は厳密な処理をしないといけない。当然作業量が増え、スケジュールが厳しくなる。

そして二つ目。こっちがより重要なのだが、ミスが後から修正できないこと。誤解無きように補足するが、ここでいうミスは開示する数字には影響無いが管理会計で具合が悪いミスだ。財務諸表上おなじ勘定科目でも社内の管理上で分かれている科目が入り繰ってるとか。ええやんと言われそうだが、実際結構怒られる。四半期ならごめんなさいで翌月修正するんだけど期末はこれができない。

今回はそれも含めて何とか無事に終わった。年々イレギュラー処理も増えるし、現場を見ないマネジメントのせいで人員も減らされる中で今回も厳しい戦いだった。決算が迫るに連れて腹のあたりに感じる嫌なプレッシャーと、担当者別の日別スケジュール作成。新任者の事前フォロー、体調管理・・・決算突入後も突発対応、メンバーの遅れカバー、状況変化によるスケジュール組替え・・・

まさに、1年間の自分の集大成とも言えた日々でした。本当に全力で仕事をしたと自信もって言える。

その証拠に、無事に締まった後の安堵感と解放感で体に込み上げるものがありました。チームのメンバーで誰からともなく握手。ありがとう、お疲れ様、と。そんな気持ち良い興奮は帰宅しても翌日あたりまで続きました。格闘家の試合後が興奮して寝られないというのはこういうことなのかな。

もうそんな興奮状態は終わっちゃいましけど、良い経験したなと思います。

新しい年度がスタートしました。
私も新しいことにまた挑戦しようと思ってます。


明日からの期末決算を控え、改めて「締め業務」について

明日から期末決算。勤務時間もさることながら仕事量もいつもの月次とは倍くらいの負荷で1週間過ごさなくてはなりません。

しかも私にとってはリーダーになって初めての期末。2Q決算は既に経験済みなものの、期末は一層失敗できないし、外部監査の目も厳しい。それにメンバーも決算未経験者が新しく入ったりでこれまで以上に慎重に段取りを組まないといけないし、途中でほぼ間違いなく発生する突発事象や遅延も自分が裁く機会が増えるだろう。

身震いします。ただ幸いなことに、不安な気持ちは1/3位で、残りはどちらかと言うと高揚感のようなものが起きています。何が起きても自分が何とか丸めてやろう、そんな自信みたいなものが今現在起きています。

ここで経理の締め業務という仕事を改めて。周りから見てると電卓叩いたりパソコンとにらめっこしてるだけにしか見えないイメージだと思います。

確かにパソコンと向かい合う事は正しいが、実際は人数もギリギリまで減らされているのが多くのこの国の経理で、限られた時間内でチームプレーを駆使しながら進めていくもの。

また、元帳を確定させるといってもただ現場が打ち込んだ伝票を集計する訳ではなく、漏れが無いか、間違って計上してないかを予実分析や月別推移、経験から来る「違和感」から判断し、怪しかったら現場に電話をかけまくる。
また土壇場になって会計処理の判断を求められたりするのも珍しくない。はたまた、会計システムの突然のエラーでIT部門とログを見ながら土壇場で改修案を考えるというのもよくある。

簡単に言えば、「限られた人数で、迫り来る時間に追われながら、簡単じゃない判断を下し続けないといけない。しかもミスできない」仕事です。

同じ経理マンの方ならほぼ間違いなく共感していただける部分が多いと思うし、一方会計コンサルや監査法人など経理部を外部から関わってる方にとっては意外かもしれません。

では明日からきつい日々を送ってきます!なんとかちゃんと締めれますように!