USCPAその後、経理転職その後

コンサルファーム→BIG4会計事務所→東証一部上場メーカー経理。米国公認会計士(USCPA)。海外行きたいけど、当面、国内勤務。中途半端な英語をモノにしたいと日々考えたり動いたり。

大企業でものんびり安泰は無いことが分かった

月の初めは月次決算。これが忙しい。残業も増えるし、常に時間に追われる。現場からの突発的な問い合わせにも瞬時に判断し行動しないといけない。でないと時間がどんどん遅れていく。

そんな一週間でした。土曜日は一日ぐったりでしたね。日曜日は疲れも取れて本を読んだり英語を勉強したり好きに過ごしました。

通訳案内士の勉強も少しずつ進めていますよ。

 

先週、部署でちょっと大きい配置転換があり、サプライズがありました。

うちの部署には一つ、仕事内容が非常にのんびりなチームがあり、そこでずーっとまったりと仕事をしていた50くらいのおじさん社員が急に転勤を伴う異動となったのです。

しかも転勤先は決して栄転ではなく、若手の登竜門的な位置付けの泥臭い部門に、しかも指導者ではなく作業スタッフとしての配属。何かの罰ゲーム的な印象さえ覚えます。

本人はこの地方工場の近くに既にマイホームも買っており、嫌がって揉めたそうです。でも結局、嫌なら辞めろ的な雰囲気に押され異動となりました。

このおじさん、恐らく定年までのあと10年も現在と同じ仕事をのんびりと過ごして会社生活を終える想定だったんじゃないでしょうか。

でも、会社はそれを許さなかった。

大企業なのにえげつないことするな、と個人的には思います。

でも一方で、このおじさんにも分が悪い面が結構あるな、とも思いました。

会社は当然、社員を異動させる権利を持っている。それに対して、社員は不本意な異動を逃れる力をもっておくべきだと思いました。

例えば出世、社内の人脈、落下傘ですね。

出世して、人事に振り回されるのではなく、振り回す側に行けばいい。

社内の人脈を構築して、異動させられないような暗黙の雰囲気を作ればいい(いわゆる社内営業というやつでとても日本的ですが、実際あると思います。)

嫌なら落下傘で飛び降りるようにスパッと辞めれば良い。

このおじさんはこれらを一切保有していなかった。恐らく新卒でこの会社に入って数十年、そんなことを考えることをしなかったんだと思います。

私はこの出来事で、改めて会社に安易に身を委ね過ぎることの危険性と、落下傘を準備しておく必要性を感じました。