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USCPAその後、経理転職その後

コンサルファーム→BIG4会計事務所→東証一部上場メーカー経理。米国公認会計士(USCPA)。海外行きたいけど、当面、国内勤務。中途半端な英語をモノにしたいと日々考えたり動いたり。

「意識高い系」に陥らないための自己啓発本の読み方

お盆に入りました。来週から一週間の夏休みです。

夏休みをもらうのは大学以来ですね。メーカーに転職する前の去年までは、そんなものはありませんでした。

正確には、コンサルファームやBIG4のときにも暗黙の了解として8-9月のどこかで有給を2、3日程度使って夏休み的なものをとっていい雰囲気があり、休みが取れるときはそうしていました。でも忙しい年は結局取れなかったり。

なので、有給が減らない夏休みは社会人になって今年が初めてです。

まあ、以前の職場のときは休みをズラすというメリットもあったわけなんですが、確実に休める今のほうがいいですね。

 

最近、CPAとかのがっつり系の資格試験をする必要もないため、本を読む機会も意識的に増やしています。最近、前から気になっていたこの本を手に取りました。

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

 

 超有名本なので、今更感を感じる方も多いかと思います。私も、本は実際に読んだことはなかったのですが、数年ほど前に社内研修で7つの習慣を題材にしたセミナーを受け、内容はなんとなく知ってました。

そこそこ分厚いのですが、先日、最後まで読み終わりました。

評判に違わず、日ごろの生活や思考で反省し、改めるべきと思った内容が多く、良い本だと思いました。

特に最近、仕事内容にいまひとつキレがないなあと思っている方にはお勧めだと思います。

 

私はこの本を毎日少しずつ読んだのですが、そのたびに何だか元気になる気がしました。

仕事が楽しくなるというか、気持ちが前向きになるというか。

でも、この状態って一時的にハイになっているだけというか、いわゆる「意識高い系」の状態なんですね。気持ちは盛り上がって何かを得た気持ちになっているけど、そのうちどんな内容だったかも忘れて、そしてハイな気持ちも忘れて、元に戻っている・・・

 

実際、この本は一回読んだだけでは雰囲気がつかめるくらいで、個々の習慣を自分の習慣として定着するどころか、習慣の具体的な内容もしっかりとは記憶に残らないでしょう。

この本は簡単そうで、情報量も多く、また内容も消化するのに時間を要する概念が多く散りばめられています。

私は、現在2周目に突入しています。これは何回も読み込まないと消化できない。そういう本です。そして、ちゃんと消化し、具体的な行動まで落としこめたときには確実に自分の生活や仕事の進め方はいい方向に変わっているでしょう。

 

自己啓発本を読むときに注意したいのは、一回読んだ後のハイな気持ちに惑わされずに、ちゃんと内容が消化できたか、この本を読んで具体的に自分の何を変えるかを明確にすることがとても重要だと思います。

正直、同じ本を繰り返し読むことは、特に大人になった後は馬力を要する行動だと思います。しかしそうしないと、ただの意識高い系な人で終わるどころか、その本を読んだ意味すら無いんじゃないか、と私は思います。