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USCPAその後、経理転職その後

コンサルファーム→BIG4会計事務所→東証一部上場メーカー経理。米国公認会計士(USCPA)。海外行きたいけど、当面、国内勤務。中途半端な英語をモノにしたいと日々考えたり動いたり。

仕事多過ぎだよ⑤サービス残業に関する事情聴取(後編)

今日は前回の記事の続きです。

 

午後。

私の事情聴取の出番だ。

コンプライアンス部門(以下コンプラ部門)から指定された会議室に向かう。

もちろん、PC持参で。ログでも何でも取ってくれ。

 

歩きながらふと思う。

 

そういえば、自分は勝手に被害者としてヒアリングを受けると思っているが

もしかしたら、チームリーダーとしての管理不備を追及される場だったりして。

ということは、俺は救われるのではなく、罰せられる側???

 

・・・まあ、そうなったらそれでいいや。罰せられてもいいから 

こんな劣悪環境を変えてくれ。

 

そんなことを考えながら会議室の前についた。

 

時間ぴったり。ノックをする。どうぞ、と呼ばれる。

 

ドアを開いた。

 

長机が2つ。

50歳くらいのオジさんが3人と40代位の女性が1人。

社内の人っぽいな。そこそこ地位は高そう。

そして、ちょっと優しそうで安心。

座らされた。

 

早々に、質問が来た。

「あなたの部門に内部通報が入り、サービス残業の実態があるとのことでした。

調査にご協力いただけますでしょうか?」

 

直球やな、と思ったが、はい、と答える。

 

「あなたの経歴を教えてください。」

 

中途入社であること、工場勤務していたことなど簡単に言う。

 

「では、サービス残業はやっていますか?やっているならどのような形で、どのくらいやっていますか?」

 

存分にお答えしよう。

サービス残業やっている。形としてはタイムカードを早く切ることもあるが、メインはパソコンを持って帰ってやっている。ここ一年以上常態化している。

赤ん坊が小さいので家でなかなかできない。子供の昼寝中か、寝静まった後の数少ない自由時間をつぶしてやっている。もしくは、定時退社日や有休の日、帰宅前にやる。

もううんざりだ。なぜここまでやらされるのか。勘弁してくれ。

 

「よくわかりました。ほかの人はどうですか?」

 

部門全体が疲弊している。自浄作用は期待できない。誰もがサービス残業している。

自分より負荷が高い人間がいる。

チームメンバーに仕事を振りたいができない。彼らも限界だから。

 

・・・言いたいこと、すべて言った。

PCのログも取られた。いや、取ってもらった。

 

「ありがとうございます。実態はよくわかりました。

あなた以外のメンバーも同じようなことを言っています。

この組織はサービス残業が横行していると我々は判断します。」

 

以上で終わり。

 

・・・

 

あれから数日経ちました。

 

内部告発が入ってその瞬間からガーっとサービス残業がなくなるほど

虫のいい話では無いようですね。

相変わらず昨日も今日もパソコン持ち帰りです。

仕事終わりません。

 

まあ数日前の事情聴取の前にも水面下で色々コンプライアンス部門は調査やらなんやらで動いているわけだし。

 

でも早速、ちょっと部内の雰囲気は変わったかな。

今まで何も考えずに仕事をぶん投げで来た上司の態度がまろやかになった。

 

いやいや、ここまで来たらトコトン追求し、サービス残業を撲滅するよう

しっかり会社として方針を打ち出してほしい。

てかサービス残業とかいう言葉もおかしいよね。

違法残業と呼ぶべきです。

また進展があることを願います。