USCPAその後、経理転職その後

コンサルファーム→BIG4会計事務所→東証一部上場メーカー経理。米国公認会計士(USCPA)。海外行きたいけど、当面、国内勤務。中途半端な英語をモノにしたいと日々考えたり動いたり。

残業ゼロ企業と、私の残業話を少しだけ。

先週の半ばで月次決算がおわりホッとしたのもつかの間、下期の予算策定が始まりました。
 
まだ6月頭ですよ?10月頭の数字を作り始めるの早くない?ここから8月終わりまで大変になります。
 
それが終わったら9月末は工場棚卸と中間決算、終わったら来年の予算…
 
その間も月次決算は手を緩めてくれない。
 
はぁ、残業がいくらあっても足りませんね。
 
まずは本の紹介です。こんな電子書籍を見つけて読みました。

 

 

 

完全残業ゼロのIT企業になったら何が起きたか

完全残業ゼロのIT企業になったら何が起きたか

 
 
 
 

 

面白かったです。
IT企業でありながら残業ゼロを実現した経営者の話。私も最初に入ったコンサル会社はシステムコンサルを積極的に進めていたので、IT業界が残業を減らす難しさはイメージできるのですが、実際に達成しているのは素直に凄い。
 
でも、この本が面白いのは「残業無くしてバンザイ」だけでは無いからです。
 
残業が出来ない苦しさ、ストレスの事も書かれている。
 
私は所謂デスマーチ的な働き方もBIG4時代に経験してるし、今の会社は組合による残業制限が厳しい状況も経験しています。
 
ここで私の残業話を少し。
 
●残業しまくりだった時の話
朝9時に出社して、週の何日かはタクシー帰り。2時3時は普通、6時とか7時帰りもざらにありました。タクシー料金がもはや深夜では無く、早朝の皇居ランナーを力無く見ながらタクシーに身を預けて帰る日々。
 
週末はどちらかは大抵出社。そしてそのまま徹夜もよくありましたね。
 
残業代は貯まっても使う時間はない。金はいらないから寝させてくれといつも思ってました。残業代もらうだけ幸せか?そんな事ないです。もらってない人よりは嬉しいですが幸せではない。
 
●残業制限が厳しい今の話
これまで随分記事にして着ましたが、残業制限が厳しいからといって、仕事が少ないわけではないです。とくに、今の会社のように「表向きホワイト企業」は最悪。サービス残業の温床になりがちです。日本の大企業でも多いのでは。
 
早く帰れるのは良いが、業務時間中はかなり過密。常に時間に追われ、常に仕事。インターネット見る余裕もないし、雑談もしない。とにかくやる。突発が入っても瞬時に判断し、丸め込む。
 
体感的にはBIG4時代の倍くらいのスピード感で仕事しています。そうしないと終わらない。
 
早く帰れるけど、これはこれで大変。
 
 
どっちの働き方が良かったかというと、実は結構微妙なところ。でも、朝帰り、徹夜三昧はやりたくないかな。でもいまの残業制限とトレードオフの過密スケジュールも正直きつい。
 
理想的な働き方ってなかなか出来ない。お金はそれなりに欲しいとなればなお難しい。そんな会社あるんかいと思ってしまいます。
 
なんとかならんかな、働き方。